ウエディングの主役はハコからヒトへ?「みんなのウェディングプランナー」がスタート

みんなのウェディングが新たな一手。結婚式の需要を喚起する新たな起爆剤となるか?(※画像です。クリックすると拡大表示します)

 

ブログ第7号です。いやぁしかし・・・月末、しかも営業時間内の銀行ATMったらもう、宝くじの西銀座チャンスセンター状態ですね。ネットバンキングとATMの振込手数料が同じ、銀行によってはネットの方が高いという、おかしな状態が解消されれば少しは混雑も緩和されると思うのですが。さて。

 

みんなのウエディングが新たに「みんなのウェディングプランナー」をスタートさせたようです。
※リリース詳細はブライダルビズネットの掲載記事にて。

 

新郎新婦に対する新たな選択肢が生まれることは歓迎すべきだと思います。リリース文を読んでいると、本サービスは「ナシ婚」層にターゲットを向けているようなんですが、僕はもっと根本的な課題にも目を向けるべきだと感じています。

 

結婚式を「しない」理由を改善することも大事なんですが、もっと大事なのは、結婚式を「したい」理由をたくさん作ることだと思うんです。

 

かつて、結婚式は憧れの対象だったはずなのに、いつの間にか「お金」や「やるかやらないか」みたいな話が中心になってしまいました。この現状を作ったのは誰だとか、何だとか、そんな犯人追及してもなんにもならないので誰かにお任せしておくとして。

 

こうなった背景は幾つかの事象が重なって起きているように思います。

・結婚式におけるハードウェア(チャペルとか)のスペックが成熟し、ほぼ差がなくなった。または差を付けてもすぐ追いつかれる状況になっている。

・パターン化した式がぶっちゃけつまらない(魅力がない)ものになってしまっている。(※本当はそんなことないんだけど)

・ネット上に情報が溢れ、事実かどうかは別として、ウエディングプランナーと出会う前から現実(と思われる情報)を目の当たりにして冷めてしまう。

・同業他社との差別化ポイントが価格(つまり値引)に走りがち

・短期的な成果を強く求められ、マーケットを開拓したり新たなニーズをを掘り起こすような、中長期的なアクションを起こす余力が乏しくなっている。

などなど、などなど。

 

翻って、カップルが結婚式場を最終的に決めるポイントは「人」であることが多く、新婚の二人を接客するウエディングプランナーの存在が成約を大きく左右しているのは言うまでもありません。

 

車や不動産などの高額商材を購入された方なら分かっていただけるかもしれない、この感覚。「この人にお願いしたい」「この人から買いたい」、そう、それです。

 

ハードで差別化が難しいのであれば、当然ソフトで勝負となるわけですが、ここはもう、人しかありません。となると、ハコ(施設)ではなく、ヒト(ウエディングプランナー)から選び始める結婚式が脚光を浴びてくるわけです。

 

というわけで、去年はフリーのウエディングプランナーによる協会が組織されたり、同じような動きが全国各地で増えました。プランナーによる個人ブログも徐々に存在感を増してきたように思います。

 

しかし、現実はそう簡単ではありません。ホテルや式場に所属しているプランナーは、あくまで自分達の会場で成約してもらわなければなりませんし、プランナーの数が多いところほど、偏りをなくすために特定のプランナーに人気が集中することは避けたいと思うことでしょう。本来はそこに競争意識や環境を設けるべきだと思うのですが、全ての会場でそういった施策をとれるわけでもありません。

 

一方、フリーのウエディングプランナーは「ハコ」をもたないため、カップルに対する選択肢を広げるために提携・協力会場を開拓しなければならない側面を持っています。もっとも、場も大事だけど何をするかが大事なので絶対的な条件ではありませんが、相談するカップルからすれば「二人の思い出の場所、港区の○○ホテルで式を挙げたいけど△△さんに是非プランニングして欲しい!」という希望を持って当然です。

 

また、どうやって「認知」してもらい、「集客」するかが大きな課題となるでしょう。多額の広告費をかけられるはずもなく、ブログやウェブサイトは大きな武器となるものの、その活用スキルやノウハウはプランナーの本業ではないため活かしきれない状態となってしまうことが多いかと。

 

・・・というわけで、双方のギャップを埋める役割、存在が必要となってくるわけです。

 

今回の「みんなのウエディングプランナー」がその立ち位置を担っていくのかどうか、興味深く注視していきたいと思います。

 

※故人である水野晴郎さんなら、きっとこう言ってたはずです。
「いやぁ、結婚式って、本っ当に、いいものですね!」

 


 

いや、ホントは色々もっと言いたいし書きたいんですけど、、、ほら、そこは大人の事情ってことで。ん?そんな事情は気にしないんじゃなかったっけか?

 

でも、この「ハコ」から「ヒト」へというテーマは、深~いですよ。色んな側面と可能性を持っていますからね。

 

【本日の一行ネタ】

・新日本プロレスがブシロードに買収された。すごい時代だ。でも先方の社長がプロレスラヴならその行く末を楽しみに見守りたい。渡り廊下走り隊。
・アクセス解析界のファンタジスタこと、小川卓さんが出前セミナーの告知してます。4月後半以降なら受けられるとのこと。いったいいつ休むのか?
・「プログラミング未経験者の品川女子学院メンバーが文化祭の『お弁当』をテーマに2チームに別れ、お弁当アプリを開発」だって!
・「ギョーザ日本一」宇都宮2位転落って、購入額の話らしい。浜松が首位になったとか。
・そごう八王子が閉店。八王子へ何度も足を運んだ人間としては感慨深いです。

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